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system廃棄物減量等推進員制度って何?

廃棄物処理法に定められている「ごみ減量の市民リーダー」です

1991年の廃棄物処理法改正によって新設された制度です。
このときの改正は、従来の「発生したごみをどう処理するか」という視点から、「ごみの発生をどう抑制するか」という視点へと、廃棄物行政の基本的な姿勢を大きく転換したものです。
その後順次整備される、循環型社会形成推進基本法を中心とするリサイクル関連法の原点がここにあるとも言えます。
そして、ごみの発生抑制を進めていくために不可欠の存在として、廃棄物減量等推進員制度が設けられました。 →つまり、廃棄物減量等推進員は、循環型社会への道を切り拓くキーパーソンとして誕生したのです。

廃棄物処理法第5条の8 市町村は、社会的信望があり、かつ、一般廃棄物の適正な処理に熱意と識見を有する者のうちから、廃棄物減量等推進員を委嘱することができる。 2 廃棄物減量等推進員は、一般廃棄物の減量のための市町村の施策への協力その他の活動を行う。

・上の条文のように、市町村長が委嘱する形にしているのが普通ですが、単に名前を登録するだけで委嘱行為が発生していないケースもあります。 ・各市町村における廃棄物減量等推進員の法的な位置づけについては、条例(廃棄物減量条例、廃棄物処理条例など市町村により異なる)の中に規定しているところもあれば、規程や要綱で定めているところもあります。

名前は「環境美化推進員」「リサイクル推進員」などさまざまです

 法律上の名称は「廃棄物減量等推進員」ですが、非常に堅苦しい名前のため、市民に親しみをもってもらえるよう別の名前をつけている市町村も少なくありません。また、正式名称は廃棄物減量等推進員として、別に愛称を設けている市町村もあります。たとえば、大阪市は「ごみゼロリーダー」という愛称をつけています。

<多い名称ベスト5>
 
1位 廃棄物減量等推進員/120市区町村
  (廃棄物減量推進員、廃棄物減量化推進員、廃棄物減量等推進委員含む)
 
2位 環境美化推進員/40市区町村(環境美化推進委員含む)
     
3位 リサイクル推進員/25市区町村(リサイクル等推進員含む)
 
4位 ごみ減量推進員/25市区町村
  (ごみ減量推進委員、ごみ減量化推進員、ごみ減量等推進員含む)
 
5位 クリーン推進員/13市区町村(クリーン○○推進員<○○は市区町村名>含む)
<ユニークな名称あれこれ>
  
ごみ説法者(和歌山県白浜町)     ごみヘルパー(新潟県上越市)
  
ごみやらまいか推進員(静岡県湖西市) ごみ減らし隊(茨城県竜ヶ崎市)
  
スリムリーダー(兵庫県三田市)    ごみマイスター(静岡県富士市)
  
地域リサイクラー(東京都北区)    ごみダイエット推進員(神奈川県横須賀市)

ごみ・資源ステーションでの分別指導などを行っています

特に活発に行われている推進員の活動としては、住民に対するごみ分別の指導とごみ・資源ステーションの管理が挙げられます。また、資源集団回収の呼びかけ、環境イベントでの啓発なども盛んに行われています。