home > トピックス>2013年度廃棄物減量等推進員の交流大会を実施しました>九州交流大会

topicsごみ減量ネットワークからのホットな話題

2013年度廃棄物減量等推進員交流大会を開催しました。
家庭から、地域から、目指そう「ごみゼロ社会」!

10/16(水)九州交流大会 


 

廃棄物減量等推進員九州交流大会

◆開催概要

開催日  平成25年10月16日

会 場  一般財団法人日本環境衛生センター西日本支局

主 催  ごみ減量ネットワーク 一般財団法人日本環境衛生センター

後 援  環境省九州地方環境事務所 佐賀県 長崎県 熊本県 福岡県
     大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 福岡市 北九州市 熊本市
     廃棄物資源循環学会 3R・低炭素社会検定実行委員会

内 容  〈第1部〉 基調講演
     講師/NPO法人大地といのちの会理事長  吉田 俊道様
     演題/生ごみに学ぶいのちのつながり~元気野菜づくりと元気人間づくり

     〈第2部〉 ごみ減量活動事例発表
     ① 鹿児島県志布志市 「志布志市の環境政策 ものを大切に人を大切に」
       志布志市環境課長兼環境政策室長  西川 順一様
     ② 長崎県長与町 「ごみ分別を通して飛躍する地域づくり」
       長与町環境サポーター連絡協議会分別部会部長  吉村 榮子様

     〈第3部〉 交流会 ワールドカフェ

◆開催内容
〈第1部〉 基調講演
基調講演「生ごみに学ぶいのちのつながり~元気野菜づくりと元気人間づくり」
 

講師の吉田俊道さんは非常にエネルギッシュかつ愉快な人柄で、終始会場の参加者を笑いの渦に巻き込みながら、楽しくお話をしてくださいました。九州大学農学部大学院を修了し、長崎県の農業改良普及員として長年活動されてきた方だけに、生ごみの堆肥化をめぐるメカニズムのお話はとても説得力がありました。特に、発酵と腐敗の違い、生ごみ堆肥でおいしい野菜がとれる理由などは新鮮な驚きがありました。
  また、現在は自らも畑を持ち子どもたちを巻き込みながら生ごみ野菜づくりを実践されているだけあって、子どもたちとの交流の様子はとても感動的でした。実際に作られた白菜も持ってきていただき、試食させていただきましたが、本当に甘くて自然な滋味を感じることができました。

◆ごみ減量活動事例発表1 鹿児島県志布志市
 

志布志市は、全国の市の中で最もリサイクル率が高いことで知られています。徹底した分別により、平成10年に約14000トンあった埋立ごみは、現在では約2200トンと8割もの減少に成功しています。ここまでごみが減った要因として考えられる工夫としては、次のようなことが挙げられました。
  ・資源回収袋には排出した人の名前を書く。
  ・生ごみも全戸で回収(水切りをしてから出す)
  ・サンサンひまわりプランにより、収集した生ごみを有効活用し、循環型システムを構築
  ・木製家具や畳などの粗大ごみは手作業で解体しリサイクル
  ・衛生自治会が地域密着で環境学習会などの取り組みを実践
  志布志市のこのような取り組みは、フィジーなど南太平洋の国々でもごみ処理のモデルとして紹介され、注目を集めているとのことです。

◆ごみ減量活動事例発表2 長崎県長与町
 

長崎県長与町は、長崎市に隣接する海と山に囲まれたまちで、人口は4万2397人と、今もベッドタウンとして発展しつつあります。
  長与町のごみは16分別ですが、町内49自治会の会長で組織する保健環境連合会が主体となって始めたというのが特徴です。始めるにあたってはニュータウン東区自治会がモデル地区となり、当初は自治会役員が当番で回収日の見回りをしていましたが、その後全世帯が当番をするようになり、分別が進んでいったそうです。夏休みの回収日には小学生もステーションに来て手伝い、環境学習の場とするなどの取り組みもしています。
  また、環境サポーター連絡協議会では、各地区での分別出前講座、清掃活動、公民館まつりでの啓発など、幅広い活動を展開しています。

◆交流会(ワールドカフェ)

 今回の交流会はワールドカフェ方式で、少人数のグループ討議を行いました。ワールドカフェは、カフェでおしゃべりを楽しむように自由な雰囲気の中で意見交換を行うもので、この日は20分のラウンドを4ラウンド実施しました。1ラウンドが終わると、1人を除いてみんな別のグループに旅立ち、それを繰り返すことで多くの人と意見交換できるとともに多彩な情報を共有できることになります。
  この日のメインテーマは「廃棄物減量等推進員の役割」とし、それぞれの参加者から地域での具体的な取り組み事例を紹介していただきながら、廃棄物減量等推進員が今後地域でのごみ減量・リサイクル推進にどのような役割を果たしていったらいいかをみんなで考えました。長与町、小城町など、たくさんの方が参加してくださった地域からは、非常に詳しい具体的なごみ減量の工夫に関するお話をお聞きすることができました。

トピックスのトップに戻る