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2013年度廃棄物減量等推進員交流大会を開催しました。
家庭から、地域から、目指そう「ごみゼロ社会」!

11/1(水)中国四国交流大会 


【開催日】平成25年11月1日(金)午前11時~午後4時

【会 場】香川県高松市 サンポートホール高松 ホール棟6F会議室61
     *JR高松駅から徒歩3分

*この催しは,一般財団法人日本環境衛生センター主催「第57回生活と環境全国大会」の併催イベントとして開催されるものです。

【主 催】ごみ減量ネットワーク、一般財団法人日本環境衛生センター

【後 援】環境省、香川県、愛媛県、徳島県、高知県、高松市、廃棄物資源循環学会(以上申請中)

【定 員】150名

【内 容】・第1部 基調講演 講師:浅利美鈴さん(京都大学環境科学センター助教)
     ・第2部 ごみ減量活動事例発表 発表者:香川県高松市、愛媛県松山市
     ・第3部 交流会 グループに分かれて自由に意見交換していただきます。

【参加費】無料

【お申込み・お問合せ先】
(一財)日本環境衛生センター 西日本支局
〒816-0943 福岡県大野城市白木原3丁目5番11号
TEL(092)593-8226  FAX(092)572-1326 
Eメール w-keikaku@jesc.or.jp

【チラシPDFファイル】

*チラシ裏面の申込み用紙に必要事項をご記入のうえ、FAXまたはEメールでお申し込みください。

廃棄物減量等推進員中国四国交流大会

◆開催概要

日時 2013年11月1日(金) 午前11時~午後4時
会場 サンポートホール高松 ホール棟6階会議室61
主催 ごみ減量ネットワーク 一般財団法人日本環境衛生センター
後援 環境省中国四国地方環境事務所 香川県 愛媛県 徳島県 高知県 高松市
廃棄物資源循環学会 3R・低炭素社会検定実行委員会
内容 第1部 基調講演
    講師/京都大学環境科学センター助教  浅利 美鈴氏
    演題/3Rから2Rへ
   第2部 廃棄物減量等推進員活動事例発表
    ① 香川県高松市 「高松市リサイクル推進員活動事例」
      高松市大野地区衛生組合協議会会長  生嶋 暹氏    ② 愛媛県松山市 「廃棄物減量等推進員の現状と活動について」
      松山市環境部清掃課副主幹  平田 正次郎氏
   第3部 交流会 ワールドカフェ

◆基調講演 「3Rから2Rへ」

 基調講演の講師には、京都大学環境科学センター助教の浅利美鈴先生をお迎えしました。先生はまず京都市と共同で33年にわたって行われているごみ調査について報告。市民の協力を得て1地区100~150袋を集め、それを300種類ぐらいに細かく分類しているそうです。これとは別に、5年に一度は生ごみの調査も実施。この結果からは、「近年は使い捨て商品や紙おむつが増えている」「生ごみの3分の1は手つかずの食品。消費期限・賞味期限前のものも少なくない」「ティッシュを、鼻をかむときだけでなくふきん代わりに大量に使用している」などの実態が浮かび上がります。  また、ごみや地球環境をめぐる現状について、「食品廃棄の額は日本の農業・水産業の総生産額に匹敵する」「エコロジカルフットプリントによると、全世界が日本人と同じ生活をするためには地球が2.4個必要」「最終処分場はあと15~20年しかもたない」などの指摘がありました。浅利先生は、「出口のところで一生懸命リサイクルをしても間に合わない。蛇口の部分を絞ることが必要。それも、単に生産を縮小するのでなく、資源生産性を高めて環境と経済のバランスをとることが求められる」と語りました。

◆廃棄物減量等推進員活動事例発表

 ①香川県高松市「高松市リサイクル推進員活動事例」
 高松市では1993年からリサイクル推進員制度が設けられ、各地区の衛生組合協議会ごとに2人以上の推進員が委嘱されています。全体としては、市長に対してごみ減量・地域環境向上のための提案・要望を行ったり、各地区合同のブロック会議で情報交換を行うなどの取り組みをしています。また、日常的なごみ減量活動はそれぞれの地区の衛生組合協議会が主体となって展開されています。 講師の生嶋さんが会長を務めている大野地区では、ごみステーションの管理状況や使われ方などについて年3回点検を実施したり、ルール違反のため回収できなかったごみがどのステーションにいくつあったかというデータを収集・分析するといった活動が行われています。こうした点検や調査を踏まえて、生嶋さんは「ふだんからきれいに掃除されているステーションでは排出ルールもよく守られている」と指摘。きめ細かなステーションの管理がごみの分別マナー向上にもつながることを強調しました。
②愛媛県松山市「廃棄物減量等推進員の現状と活動について」
   松山市では1996年に廃棄物減量等推進員制度ができ、クリーンアップ推進員とクリーンアップ協力員合わせて322名が活動しています。推進員、協力員は名称は違っても、役割や待遇は同じです。また。松山市では各地区でまちづくり協議会づくりが進んでおり、41地区のうちまちづくり協議会が設置されている10地区では、推進員制度をなくして協議会独自の組織でごみ減量に取り組んでいます。
 推進員・協力員の活動としては、地域ごとに独自の啓発看板をつくってステーションに掲示しています。チラシを配布してもルール違反の多い人が見る確立は低いですが、そういう人もごみ出しのために必ずステーションに来るので、ステーションに看板を設置することが効果的、との発想です。また、地区ごとに分別ルールに関する話し合いの場をもったり、全員が交代制で立ち番をするなどの取り組みにより、ステーションの状況が改善した事例が多く報告されているそうです。

◆交流会(ワールドカフェ)

 交流会ではワールドカフェ方式により、廃棄物減量等推進員の役割やあり方などについて自由に意見交換・情報交換していただきました。どのテーブルも時間が足りなくなるほど活発に話し合いが行われ、各参加者からは、「こりような情報交換の場を今後も設けてほしい」という声が相次ぎました。

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