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2013年度廃棄物減量等推進員交流大会を開催しました。
家庭から、地域から、目指そう「ごみゼロ社会」!

11/15(金)中部交流大会 


11/15(金)中部交流大会

 

廃棄物減量等推進員中部交流大会

◆開催概要

開催日  平成25年11月15日(金)午後1時~4時30分

会場   ウィンクあいち(愛知県産業労働センター)11階 1101会議室

主 催  ごみ減量ネットワーク(地球環境基金助成事業)

共 催  NPO法人中部リサイクル運動市民の会

後 援  環境省中部地方環境事務所、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、
      廃棄物資源循環学会、3R・低炭素社会検定実行委員会

内 容  基調報告、ごみ減量活動事例発表、
      交流会「ごみ減量・分別・リサイクルについての疑問、何でもお答えします!」

◆開催内容

<第1部 基調報告>

  テーマ 廃棄物減量等推進員制度の意義と活動事例


  発表者 北井 弘(ごみ減量ネットワーク代表)


 最初にA・B2つのトイレットペーパーとドレッシング容器を参加者の方々に回して、トイレットペーパーについてはどっちが再生紙でどっちがバージンパルプか、ドレッシング容器についてはどっちがペットボトルの日に出してどっちがプラスチック製容器包装の日に出せばいいかを考えてもらいました。トイレットペーパーについては、再生紙の方をバージンパルプだと思われた方も多く、再生紙100%でもバージンパルプと変わらない品質のものができることを実感してもらえたと思います。ドレッシング容器については、素材そのものはどちらもPETですが、オイル入りのドレッシングだとリサイクル工程で完全に油分を除去することが難しいため、プラスチック製容器包装として扱われます。こうした日常生活に密着した知識を住民の方々に伝えるのも、廃棄物減量等推進員の大切な役割であるとお話ししました。
 続いて、1991年の廃棄物処理法で廃棄物減量等推進員制度が誕生した背景、全国の自治体における廃棄物減量等推進員制度の運用実態、埼玉県鴻巣市・栃木県鹿沼市・東京都武蔵野市・静岡県富士市・和歌山県白浜町における廃棄物減量等推進員の活動事例などについて説明しました。

<第2部 交流会>

 テーマ ごみ減量、分別、リサイクルに関する疑問、何でもお答えします!


  コーディネーター 松野 正太郎さん(名古屋大学)
  講 師 笠原 尚志さん((株)中西)
      石川 喜一朗さん(中部製紙原料商工組合)
      大島 顕徳さん((株)大綿)
      都築 孝之さん(環境省中部地方環境事務所)


 会場の参加者の方々には、参加申し込みの際に質問を書いていただいたほか、会場でも質問を受け付け、ホワイトボードにそれを貼り付けながら、松野さんの司会進行で順次質問に回答していきました。
   最初に、松野さんから自己紹介があり、いま取り組んでいるびんのリユースのプロジェクトなどについてご紹介いただきました。
 次にも4人の講師の方から順に自己紹介がありました。
笠原さんが社長を務める(株)中西は、容器包装リサイクル法にもとづく各種容器包装の回収・中間処理などを行っています。また、障害者の雇用を積極的に行っているとのことでした。ペットボトルの中国などへの輸出に関する現状についてもご紹介がありました。
 石川さんはご自身でも古紙問屋を営んでおられるほか、古紙業者の集まりである中部製紙原料商工組合の理事長も務められています。機密書類の溶解処理システムの導入が各社で進められていることなど、古紙業界の現状について興味深いお話をいただきました。
 大島さんが副会長を務めておられる(株)大綿は、愛知県を本拠地として古着のリサイクルを行っていますが、今や拠点は中国・韓国・東南アジアなど世界に広がっています。最近はカバンもリサイクルできるようになったとのことです。
 都築さんは、昨年から本格実施されている小型家電のリサイクルについて、その仕組みや現状などをお話しされました。
 休憩をはさんで、本題の市民からの質問への回答に移りました。質問内容は、「ごみの有料化でいったんはごみが減っているが、この後リバウンドしないためにはどうしたらいいか」「どうすれば全体的にごみが減っていくか」「プラスチックごみを出すときはどの程度きれいに洗えばいいのか。あまりきれいに洗うと水がもったいない気がする」「雑がみを効率的に回収する方法は?」「学校教育の中でごみ減量についてどのように教えるべきか」「廃棄物減量等推進員はだいたい人口何人に1人くらいの割合で委嘱されているのか」などなど、非常に多岐にわたりました。回答についても、それぞれの講師が専門的な立場から的確に答えられ、非常に有意義な会となりました。

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